愛を教えてくれた金髪の天使
あの日のことは全然忘れられなくて。
速報で入ってきたYahooからの通知も、
貴方以外の3人が頭を下げている動画も、
事務所からのお知らせも、
全部はっきりと覚えてるよ、覚えてるっていうより焼き付いているって感じ。
貴方が今までいた事務所をやめることは、
私にとって、とてもとても大きな事件で、
でも貴方が決めた道を否定することもできず、ただただ会えなかった過去を悔やむばかりだった。
1人歌うことができなかったあのライブも、きっと、メンバーも、ファンも、貴方が帰ってきてくれることを信じていた。貴方がいない所をサポートしてくれて、貴方の場所をそのままに待ってくれているのだと、そう思っていた。
けれど、あの日「あなたは1人じゃないよ」って愛を伝えてくれたときから、あなたは自分のやりたいことをするために、皆とは違う道へ進むことを決めていたと知り、私は、何も行動を起こせなかった自分を嘆いた。
本当なら、8年間の想いを、貴方に直接伝えられたかもしれないのに。
でも、泣いたって喚いたって、過去は戻ってこないから。
まだまだ受け入れることに時間はかかるかもしれないけど、貴方のことを、心から応援できるときが来るまで、遠くからあなたの幸せを願っています。
あの日、偶然貴方達と出会えて、毎日がとてもまぶしいものになった。
私に寄り添って、たくさん助けてくれた。
希望をくれた貴方へ、心を込めて、感謝を伝えたい。
ずっと同じ景色を見てきて、貴方がいたから“幸せ”を感じることができた。
幾千の悲しみや別れを貴方達と乗り越え、最終的に願うことはただ1つ。
永遠に。
『君に幸あれ。』